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杉野学園の歴史

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学園年表


杉野学園のあゆみ

創立者 杉野 芳子

杉野 芳子(1892〜1978)

1892(明治25)年千葉生まれ。1907年に千葉県立千葉高等女学校を卒業後、1913(大正2)年〜1920年にニューヨークへ遊学。洋裁の知識やセンス、洋裁技術を身につけて帰国。日本における洋装の普及・定着と、服飾技術の習得による女性の自立をめざし1926年「ドレスメーカー・スクール」を東京・芝に開校。洋装を日本女性に合わせるために独自のドレメ式原型を考案、日本で初めて新聞に洋裁講座を連載、日比谷公会堂で日本初のファッションショーを開催するなど、日本の服飾文化とモードの創出の先導的役割を果たした。夫・繁一とともに、ドレスメーカー女学院を発展させ、教育、出版、デザイナーとしての活動を通して、日本の洋装文化の拡大に身を捧げた。

1926 ドレスメーカー・スクール創立
同年ドレスメーカー女学院と校名変更
1931 東京府の認可校となる
1935 創立10周年記念ファッションショーとして日本初の本格的ファッションショーを日比谷公会堂で開催
1946 戦争のため中断していた授業を再開
1950 杉野学園女子短期大学被服科を開学
1957 杉野学園衣裳博物館開館
1960 院長杉野芳子フランス政府より「クロワ・ド・シュバリエ勲章」を受ける
1964 杉野学園女子大学家政学部被服学科を開学
杉野学園女子短期大学を杉野学園女子短期大学部と校名変更
1966 杉野学園女子大学を杉野女子大学と校名変更
杉野学園女子短期大学部を杉野女子大学短期大学部と校名変更
1971 杉野百草幼稚園(現・杉野幼稚園)を開園
1976 ドレスメーカー女学院が専修学校制度の創設に伴う服飾専門課程(専門学校)として認可される
1978 杉野芳子逝去
1988 ドレスメーカー女学院をドレスメーカー学院と校名変更
1995 杉野学園創立70周年記念行事として作品展を開催
2000 中国淅江工程学院(現・淅江工程大学)と友好交流協定を締結
2001 日野市百草に日野校舎を竣工
2002 杉野女子大学を杉野服飾大学と校名変更し、服飾学部服飾学科として男女共学とする
杉野女子大学短期大学部を杉野服飾大学短期大学部と校名変更し、服飾学科として男女共学とする
杉野服飾大学附属図書館竣工・開館
モスクワ国立繊維大学と日露服飾協力協定を締結
2005 杉野学園創立80周年記念式典を挙行、杉野芳子メモリアルショー開催
2008 中国浙江紡織服装職業技術学院と「両校友好交流に関する協定」を締結
2009 ドレメ式新原形を発表
杉野服飾大学にファッションデザイン専攻科を開設
2011 杉野学園第二校舎SUGINO HALL竣工
2012 杉野服飾大学大学院造形研究科造形専攻開設
2015 杉野学園創立90周年記念式典を挙行、卒業生若手クリエーターショー開催
2017 ドレスメーカー学院のアパレル技術科、高度アパレル専門科は文部科学省より職業実践専門課程として認定される
杉野服飾大学は(公財)日本高等教育評価機構による機関別認証評価の結果「適合」と認定される
杉野服飾大学短期大学部は(一財)短期大学基準協会による第三者評価の結果「適格」と認定される
2018 ドレスメーカー学院の服飾造形科、ファッションビジネス科は文部科学省より職業実践専門課程として認定される
杉野服飾大学服飾学部に服飾表現学科を増設
2020 ドレスメーカー学院は(特非)私立専門学校等評価研究機構による令和元年度第三者評価を修了した
2022 杉野服飾大学大学院造形研究科造形専攻に「3Dデジタルモデリングコース」を開設し、従来のカリキュラムでのコースを「創作表現コース」とする
2023 杉野服飾大学服飾学部に服飾文化学科を増設

先生と生徒が洋装で出席した卒業式(昭和4年)

パリでクリスチャン・ディオール氏と会談する杉野芳子(1954)

ピエール・カルダン氏来日。学園にて特別講習会を開催(1958)