展覧会「杉野学園の100年と杉野学園衣裳博物館」開催|杉野学園衣裳博物館
杉野学園衣裳博物館では、4月14日(月)より、2025年度 特別展示「杉野学園の100年と杉野学園衣裳博物館」を開催中です。
1956年に発行された『ドレメASSOCIATION 衣裳博物館特集号』の巻頭で、杉野芳子は洋裁教育を始めて最も苦労したこととして「デザインを如何にして研究するか」ということを挙げ、以下の様に書いています。
「外国でしたら一歩外にでれば眼に映り手に触れるものすべてが勉強の対象になり、街行く人々の姿にも、集まる人の場所によっても、その時代の服装の研究ができ、目が肥えて参りますが、当時の日本の社会には、勉強の糧にできるようなものは何ものもありませんでした。 (中略)結局そうした日本で見ることのできないものを実際的に触れることが如何に大切であるかを痛感いたしました。」
杉野学園衣裳博物館は創設者のこのような思いを担い、その当時の国内外の多くの支援を受けて設立されました。以来約70年、様々に社会状況が変化し、日本のファッションも日々変化を続けています。そのような状況の元、当館が杉野学園の教育とどのように関わってきたのかを展示いたします。ぜひご覧ください。
1956年に発行された『ドレメASSOCIATION 衣裳博物館特集号』の巻頭で、杉野芳子は洋裁教育を始めて最も苦労したこととして「デザインを如何にして研究するか」ということを挙げ、以下の様に書いています。
「外国でしたら一歩外にでれば眼に映り手に触れるものすべてが勉強の対象になり、街行く人々の姿にも、集まる人の場所によっても、その時代の服装の研究ができ、目が肥えて参りますが、当時の日本の社会には、勉強の糧にできるようなものは何ものもありませんでした。 (中略)結局そうした日本で見ることのできないものを実際的に触れることが如何に大切であるかを痛感いたしました。」
杉野学園衣裳博物館は創設者のこのような思いを担い、その当時の国内外の多くの支援を受けて設立されました。以来約70年、様々に社会状況が変化し、日本のファッションも日々変化を続けています。そのような状況の元、当館が杉野学園の教育とどのように関わってきたのかを展示いたします。ぜひご覧ください。
2025年度 特別展示
杉野学園の100年と杉野学園衣裳博物館
- 専用の駐車場はございません。公共交通機関をご利用ください。
- 受付でスリッパに履き替えていただきます。
- エレベーター設備がございませんので、階段でのフロア移動となります。ご了承ください。